


こういった方々のための記事になります。
先日のコレコレさんの生放送で扱われたFX自動売買詐欺事件ですが、コレコレさんがFXの知識がないことと、登場した被害者たちもうまく説明できなかったことで、グダグダになってしまい、アーカイブからもこの件については丸ごと削除されてしまいました。


目次
FXとは?
FXとは、「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替取引」と言います。
2つの国の通貨を交換することで、外貨の売買時の価格差で儲けることが基本です。
例えば、1ドル=100円のときに買い、1ドル=101円で売ったら、差額の1円分儲かりますよね。
1Lot(10万通貨)買っていたら、10万円儲かるということになります。
逆に、1ドル=101円のときに1Lot(10万通貨)買い、1ドル=100円で売ったら、10万円損をするということになります。
実際には、買いと売りの価格差(スプレッド)があり、その価格差が証券会社の手数料となります。

FX自動売買にはEAとMAMがある!
FXは自動売買することも可能です。
あなたが手動でエントリー、または、決済をすることなく、自動でやってくれます。
また、自動売買にはEAとMAMがあります。
EAはExpert Adviserの略で、自動売買ソフトによるものです。
プログラムによって書かれた通りに動きます。
EAにより、エントリーから決済までを行うことができますが、EAでエントリーされたものを手動で決済することも可能ですし、EAの稼働/停止を自分で操作することができます。
一方、MAMはMulti Account Managerの略で、プロトレーダーの方にあなたの代わりにトレードしてもらい、そのトレード内容があなたの口座に反映される仕組みです。
例えば、全体の資金が1億円あったとし、あなたの資金が1千万円だったとしましょう。
プロトレーダーが10Lotのエントリーをしたら、あなたの口座では1Lotという感じで、資金に応じてLotが配分されます。
MAMは自分で手動決済することはできません。
完全にトレーダー任せです。

コレコレ生放送のFX自動売買詐欺事件をわかりやすく徹底解説!
コレコレさんの生放送のFX自動売買詐欺事件をわかりやすく解説したいと思います。
どんな事件?
海外の証券会社であるTrading Forexを利用していた複数のFX自動売買(MAM)が11月5日の雇用統計を機に、資金が全損する事件が起きました。
単純に、プロトレーダーが溶かしてしまっただけではないか?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
それまでコツコツ安定的に運用していたのが、突如トレードの仕方が変わり、11月5日は高Lotで損大利小の取引を何度も繰り返し、資金を溶かしました。
資金が溶けてしまったのは、ギアシステム、ユニバースシステムプロ、MAXトレード、oceanシステム、Solid3等の複数のMAMでした。
ギアシステムの運営の言い訳は?
ギアシステムの運営のテツさんによると、資金が溶けてしまった原因は、バージョンアップにより、より利益を求めていくスタイルに変更したところ、このような結果になってしまった、「システムロジックの限界」と説明しています。
詳しくは、こちらの記事をお読みください。
ギアシステムの運営テツが疑われている理由①
ギアシステムの運営テツさんは、上で言った通り、「システムロジックの限界」と説明していましたが、これは明らかに不自然です。
資金が溶けたのが、バージョンアップによるものであれば、溶けるMAMはギアシステム1つになるはずです。
雇用統計の日でしたが、そこまでめちゃくちゃ大きな変動ではありませんでした。(想定内)
同時に複数のMAMが溶けているのは不自然です。
ギアシステムの運営テツが疑われている理由②
もう1つギアシステムの運営テツさんの言い訳が嘘ではないか?と疑われている理由があります。
ギアシステムの運営のテツさんは、株式会社Anelloの社員だったことが分かっています。(※今もいるかは不明)
株式会社Anelloは、株式会社D-enrouteの関連会社なのですが、株式会社D-enrouteは今回資金が溶けたSolid3の運営なのです。
つまり、ギアシステムとSolid3は関係しているということになります。
さらに、D-enrouteのサイトのドメインと、同じく11月5日に全損したユニバースシステムプロの公式サイトのドメインのIPアドレスが一致。
IPアドレスが一致しているということはどういうことかと言いますと、同一サーバー上に共存しているということです。
サイトの内容的に同一の運営者が運営している可能性が極めて高いです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ギアシステムは人気YouTuber・MEGWINの動画で紹介されていた!
ギアシステムは、人気YouTuberであるMEGWINさんが自身のYouTubeに案件動画を掲載していました。
100万円を実際にギアシステムに入金して、140万円になったという検証動画になっています。
これを見て、ギアシステムに手を出してしまった方も少なくないようです。
MEGWINが生放送で謝罪!MEGWINも被害者だった?
MEGWINさんは自身がギアシステムの案件動画を過去に掲載していたことについて、詐欺に加担していないと否定。
動画内では、全額出金したように撮影していましたが、その後も増資しており、ギアシステムの破綻により、自身でも746万円の損失を出したことを告白しました。
ギアシステムの案件は、MEGWINさんの所属事務所である「BitStar」から持ち込まれたものだったようです。
MEGWINさんも自分が被害者であることをアピールしてはいましたが、それが本当なのかは不明です。
せめて、ギアシステムのテツさんとのコラボ動画だけでも削除すべきではないのか?と批判が強まっています。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
Trading Forexが金融庁から警告された直後にギアシステム破綻!
Trading Forexは2021年10月28日、金融庁から無登録で金融商品取引業を行っているとして、警告されておりました。
この直後である2021年11月5日に破綻です。
MAMの運営者たちが、Trading Forexと結託して資金を溶かしにきたという噂もあります。
Trading Forexは、サービス開始から日も浅く、ライセンスもない証券会社ですので、なぜこんな信用のないところでMAMをやっていたのか謎です。
しかも、Trading Forex絡みの案件は、詐欺ばかりです。
良い噂を聞いたことがありません。
他にも、Trading Forexが登録者の情報を横流しにしているという噂もあり、9月から11月にかけて、別の自動売買の勧誘の電話が来たという方が非常に多いです。
言い方は悪いですが、Trading Forexに登録されている方は、カモリストとされて、横流しされていると思います。

まとめ:コレコレ生放送のFX自動売買詐欺事件をわかりやすく徹底解説!
当記事では、「コレコレ生放送のFX自動売買詐欺事件をわかりやすく徹底解説!」と題して、解説しました。
私の推測ですが、今回溶けたTrading Forexを使っているMAMは、全てつながっていると思います。
実際、ギアシステムのテツさんとユニバースシステムプロ、Solid3にはつながりが発覚しましたしね。
最近は仮想通貨やFX自動売買等の詐欺が横行していて、逮捕されたというニュースもちらほら見ます。
何百万円も突っ込んでいた人もいたようですし、犯人の逮捕を望みます。
FX自動売買の検証系YouTuberのふらっと社長さんも言ってますが、やはりMAMはTradeViewが安心です。
運営歴も長く、ライセンスもありますしね。

当然ですが、私も投資しています。
サバンナ、もしくは、ZOOをやってみたい!という方は、LINE登録して「サバンナ希望」、「ZOO希望」とメッセージくださいね♪

